主な交通誘導警備業務について

片側交互通行

最も基本となる警備形態が「片側交互通行」による警備業務です。

読んで字のごとく、片側の車線が工事等により通行ができない場合に、もう片方の車線を交互に通行させるために行う警備業務です。警備体制としては、警備の範囲や交通量によりますが、2名~5名程度で実施します。

隊員同士は主に無線機を使用して、相互の安全を確認しながら行き交う車両を誘導しています。

車両出入誘導

工事区域内において、見通しの悪い場所等で、工事車両の安全誘導を行う警備業務です。

基本的に1ポスト1名で実施します。誘導する車両の動線を把握し、安全な立ち位置を選定し、大きく分かりやすい動作で進行・停止等の合図を行います。

車線変更誘導

主に片側2車線の道路において、1車線を工事等で通行ができない状態のときに、もう片方の車線に幅寄せの合図を行う業務となります。

車が遠くにいる段階から早めに大きな合図をすることによって、交通の流れを停滞させないよう誘導する役割となります。

雑踏警備業務

花火大会や各種イベント現場において、歩行者の誘導や駐車場の誘導等を行う警備業務です。イベントにご参加のお客様が安心・安全にイベントをお楽しみいただけるよう、サポートするための役割です。

よくあるご質問

Q
警備の経験はありませんが、大丈夫ですか?
A

未経験者の方でも、もちろん大丈夫です。
実際に当社の隊員の3分の1は未経験から入社し、今はあらゆる現場で活躍しています。教育体制としましては、入社後、3日間の教育、研修を行い、その後現場での勤務となりますが、初めのうちは、比較的交通量の少ない現場に配置し、先輩警備員がマンツーマンで個別指導にあたりますので、ご安心ください。

Q
立ちっぱなしは大変だと思いますが…
A

一見すると「ずーっと立ちっぱなし」のイメージがあるかもしれませんが、実はコマゴマと動いているのです。車や歩行者への案内をするのに移動したり、工事車両が出入りする際にコーンを移動したり…。気配りを持った誘導を行うには意外と動くことが多いのです。
また、お昼の休憩やトイレ休憩等もありますので、朝から終業時まで、1度も休みなく立っていることはありません。

Q
女性でも大丈夫ですか?
A

もちろん大丈夫です!
当社の隊員の中で、女性警備員は2名います。女性は特にトイレのご心配をされると思いますが、ここ数年、現場でのトイレも整備されてきています。現場へのシフト配置の際は、トイレの整備状況を確認して配置をしますので、ご安心ください。また、力仕事もありませんので合わせてご安心ください。

Q
現場へはどのように行きますか?
A

基本的には会社に集合し、社有車に乗り合わせて現場へ向かいます。ただ、現場がご自宅から近くにある場合や、1人現場等の場合は直行直帰も可能です。その際、ご自身のお車を利用した場合は距離に応じて燃料手当を支給します。

Q
自分に合った働き方をしたいのですが…
A

週3日以上から勤務可能となっています。
また、週の勤務日数を問わず、休日は全員申告制となっています。定期的な通院や、Wワーク、所用等、ご自身のライフスタイルに合わせて勤務可能です。

現任教育について

新人教育と現地教育を行い、未経験の方でも働きやすい環境を作り上げているのがTKオクトの特徴です。さらに警備業界では年度ごとに10時間の「現任教育」を行うことが決められています。

法律の改正など新しい知識の習得、技能向上など、警備のプロとしてスキルを高める場を定期的に設けております。